人生のクオリティ向上⑥幸運に恵まれること

最後の条件としては、幸運に恵まれることを上げたいと思います。
運がいいと言っても、宝くじに当たったり、ギャンブルで大儲けするということとは少し違います。
精いっぱい努力をした結果として希望が叶う、そのような意味合いです。
受験、就職、結婚、子供の誕生、昇格昇進、転職など、人生にはいろいろなイベントがありますが、その時々の希望が叶えばクオリティの高い人生を送ることができるのではないでしょうか。
願いを叶えるために、神社やお寺にお参りする、お守りを買って身に着ける、パワースポットを訪れてパワーをもらう、様々な開運グッズを買い集めるなど様々な方法がありますが、これらはいずれも他力本願なやり方ですね。お金儲けのためにうまく利用されているような気がします。
運不運は自分ではどうしようもない、だからそのような方法に頼ると言われるかもしれませんが、人生との向き合い方である程度コントロールできるのではないかと言われています。
昔の人は、「お天道様は見ている」と言っていましたが、まさしく人が見ていないときにどのように行動するか、ちゃんと見られていて、あとあと自分に降りかかってくる、という考え方です。お天道様に恥ずかしくない生き方をすることで幸運に恵まれる、そう信じて生きていくといいのではないでしょうか。

ここでも様々な参考となる書籍が出ていますが、将棋の棋士やマージャンの雀士の方が書かれた本がためになります。勝負事の世界はある程度はその実力がものを言いますが、拮抗した実力者同士の戦いになると、最後の最後は運次第ということになります。その時、幸運の女神がこちらに微笑むか、それとも相手方に微笑むか。できればこちらに微笑んでもらいたい。その為には日頃からの考え方や行動の仕方が大切であると、勝負の世界で勝ち抜いてきた方たちは言っています。

その中の1冊に、雀士桜井章一さんという雀士が書かれた「ツキの正体」という本があります。
桜井さんは、麻雀の世界で20年間無敗という伝説のプロ雀士です。
運とかツキというものは、自分ではどうしようもないと思いがちですが、考え方や行動の仕方で、運を引き寄せることができるそうです。どうすれば運を引き寄せることができるか、具体的な方法が紹介されています。
ご興味のある方は、下記のリンク先からご覧になってください。

参考図書⑦ツキの正体 | QMS経営研究所® (qms-sr.com)