人生のクオリティ向上③心の健康に恵まれること

体の健康と共に、心の健康もクオリティの高い人生を送るためには不可欠ですね。
考え方、ものの捉え方で精神的にずいぶん違いが出てきますが、学校ではいい対処法をあまり教えてくれないようです。体の健康法と同様、いろいろな対処法が世間にはあふれていますが、おかしな宗教に惑わされないためには、しっかりとした自己の確立が必要になってきます。

参考図書の紹介でも取り上げていますが、「7つの習慣」という本の中に次のような件があります。

直接コントロールできる問題は、習慣を変えることによって解決される。間接的にコントロールできる問題は、影響を及ぼす方法を変えることによって解決される。全くコントロールできない問題については、自分の態度を変える必要がある。


悩みというものは、自分の思い通りにならないことから起こるものですが、そもそも自分がコントロールできないことをあれこれ思い悩んでも仕方のないことです。私はこの文章と出会ったとき、それまでの悩みが消え、いっきに霧が晴れたような気がしました。他の人のことを自分があれこれ考えても仕方がない、自分ができることに集中しよう、そう考えると肩の力が抜けて楽になりました。
例えば、重要な会議でプレゼンをする予定があるとします。うまく説明できて決裁を得ることができるかどうか、前の日は眠れないくらい悩むと思います。でも、決裁をするのはプレゼンを受ける側の責任者であり、こちらには決定権ははありません。自分があずかり知らない要素で決定がなされるのかもしれませんし、ひょっとしたらその日の気分で決められるかもしれません。したがって、私がすべきことは準備した資料を精いっぱい丁寧にわかりやすく説明することに尽きるわけです。

そうはいっても現代社会を生き抜くうえで、否応なしにいろいろとストレスが降りかかってきます。
ストレスに対して折れない心を「レジリエンス」といいますが、逆境や困難、強いストレスに直面した時に適応する精神力と心理的プロセスのことを指します。ストレスに適応する、ストレスを受け流すための習慣を持つといいとされており、具体的には次の5つがあります。
①深呼吸
②適度に体を動かす
③睡眠
④気持ちよく話せる家族や仲間
⑤自然とのふれあい

それぞれの詳しい内容は、また説明したいと思いますが、ぜひ皆さんもストレス解消の習慣を取り入れて、必要以上に悩まないようにしてください。

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