記事一覧
ISO22000の基礎知識ISO22000の基礎知識⑫8章;運用③
今回はフローダイアグラムについて解説します。フローダイアグラムとは、「プロセスにおける段階の順序及び相互関係の図式並びに体系的提示」と定義されていますが、わかりやすく言うと、その製品がどのような製造工程で作られるかを図式化したものです。... ISO22000の基礎知識ISO22000の基礎知識⑪8章;運用②
ハザードとは食品安全ハザードのことで、「食品への悪影響をもたらす可能性のある、食品中の生物的、化学的もしくは物理的物質」と定義されています。具体的には、食中毒菌や腐敗菌などの細菌、カビ、化学薬剤、アレルゲン物質、金属、硬質異物などを指し... ISO22000の基礎知識ISO22000の基礎知識⑩8章;運用①
8章は、安全で安心できる食品を提供するための具体的な運用になります。上の図は、ISO22000の基礎知識②で紹介したISO22000の仕組みを図式化したものですが、②HACCPシステムレベルの運用の計画及び管理について書かれているのが8章となります。ボリュームが... 人生のクオリティ向上人生のクオリティ向上⑨人生のQMS(品質マネジメントシステム)
QMSとは、Quality Management Systemの略であることは、ご理解いただいていると思います。ISO9001の基本的な考え方であり、主として製品やサービスの品質管理のツールとして使われてきました。一部の会社では、品質管理の対象を業務品質や経営品質まで拡大... 読書のススメ参考図書28.悔いのない人生(斎藤孝)
今回紹介する本は、斎藤孝先生の「悔いのない人生」、副題は死に方から生き方を学ぶ「死生学」です。前回の投稿で、マンダラチャートを紹介しましたが、私の現在のマンダラチャートの中心に書いてある目的が「死ぬ特に後悔しない」ですので、まさに今の私... 人生のクオリティ向上人生のクオリティ向上⑧マンダラチャート
マンダラチャートをご存じですか?目標達成のためのツールですが、大谷翔平さんのマンダラチャートが有名なので、聞いたことがあるかもしれませんね。ネットで「大谷翔平 マンダラチャート」と検索すると、出てきます。子供の時に「8球団からドラフト1位... ISO22000の基礎知識ISO22000の基礎知識⑨7章;支援②
7章後半の最初は、力量です。力量とはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、「意図した結果を達成するために、知識及び技能を適用する能力」とされています。要は、その仕事に対する実務能力ですね。まず、食品安全に影響を及ぼす業務について必要と... ISO22000の基礎知識ISO22000の基礎知識⑧7章;支援①_必要な資源の明確化と提供
安全で安心できる食品を造るためには、それなりの経営資源が必要です。いくら高尚な食品安全方針を掲げ、理想的な食品安全目標を掲げても、それを実行する資源がないことには絵に描いた餅になります。まずは、携わる人の問題です。人に関しては、食品安全... ISO22000の基礎知識ISO22000の基礎知識⑦6章;計画
安全安心な食品を継続的に提供するための、リスクと機会を明確にして取り組んでください。リスクや機会を抽出する際に、4つのMの視点で考えるとわかりやすいと思います。4つのMとは、Man(人)、Machine(設備機器)、Material(原材料)、Method(製造方... 読書のススメ参考図書27.ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか
今回紹介する本は、「ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか」です。著者の村田聡一郎氏はSAPジャパンの方ですが、SAP社といえば、ERPで有名ですね。ERP (Enterprise Resource Planning・企業資源計画)とは、経営資源を有効活用しようとする考え方であ...