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実践七つの習慣⑦第七の習慣「刃を研ぐ」
七つの習慣の旅も、いよいよ終わりに近づいてきました。第七の習慣は「刃を研ぐ」です。どんなに立派な包丁でも、常に研いでいないと錆びてしまいます。腕のいい料理人が日々自分の包丁を研ぐように、私たちも自分自身を磨き続ける必要があります。 ●成長... -
実践「7つの習慣」⑥第六の習慣「相乗効果を発揮する」
相乗効果という言葉はよく聞かれると思います。1プラス1が2ではなく、3あるいはそれ以上の結果になるというものですね。本の中では、男女の結びつきが子供を世にもたらすことも相乗効果の典型的な一例と紹介されています。相乗効果の本質は、相違点に... -
参考図書⑰五つ星の人生を目指して_人生後半の長期戦略
今回紹介する本は、永井守昌さんが書かれた「五つ星の人生を目指して」です。永井さんは経歴を見ると、経営コンサルタントをされていた方で、発行は2009年ですから少し古い本ではありますが、副題として、人生後半の長期戦略とある通り、人生100年時代を生... -
ISO9001の基礎知識⑨9章:パフォーマンス評価
PDCAのC(Check)の段階です。PDCAをうまく回すためには、ここからが重要です。計画と実行だけを繰り返す会社をPD会社と呼びますが、これでは成長できません。頭ではPDCAが大事とわかっていてもチェックは形ばかりでは、反省がないので次につながりません... -
実践「7つの習慣」⑤第五の習慣「理解してから理解される」
第四の習慣では「Win-Winの関係」作りのコツを紹介しましたが、その前提条件である人間関係やコミュニケーションをうまく進めるための重要な原則が、第五の習慣です。文字通り、「まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにしな... -
参考図書⑯ぶれない軸をつくる東洋思想の力_人生100年を生きてゆくための知恵
今回紹介する本は、「ぶれない軸をつくる東洋思想の力」です。(著者;田口佳史、枝廣淳子)戦後、日本は西洋化一辺倒、欧米流がすべて正しい、なんて感覚で進んできましたが、限界が見えてきています。混迷の時代には、古来から伝わる東洋の思想が役に立... -
QMS経営ベーシック⑬人手不足への処方箋
少子高齢化に伴う人出不足は、コロナ後の景気回復によって劇的に厳しさを増しています。ISOの審査でいろいろな企業を訪問していますが、どこも人材の確保が最大の経営課題になりつつあると感じています。政府は成長産業への人材の移動を目論み、リスキリン... -
ISO9001の基礎知識⑧8章:仕事のやり方の整理と見直し
ISOの要求事項の中でも、この章が最も直接的に仕事に結び付く部分です。皆さんの本業である製品の製造やサービスの提供について、顧客満足度を高める方法がまとめられています。1つ目は、顧客の要求事項の明確化です。実際に利用していただく顧客とコミュ... -
実践「7つの習慣」④第四の習慣「Win-Winを考える」
第一の習慣「主体性を発揮する」、第二の習慣「目的を持って始める」、第三の習慣「重要事項を優先する」。これらの習慣を通して、それまで誰かに、何かに、依存していた状態から完全に自立した状態へ生まれ変わります。コヴィー博士は、これを「私的成功... -
参考図書⑮人を動かす(デール・カーネギー)
今回紹介する本は、自己啓発本の世界では古典的名著とも言われる「人を動かす」です。当然多くの方が一度は読んだかと思いますが、まだ読んでいない方や読んだけれど忘れてしまったという方に、エッセンスを少し紹介します。本屋さんに行くと数多くの自己...